430円まで。
本当に強いですねぇ。
330円での寄り付きでこの相場が崩れることはないと思っていましたが、ジグザグがないまま昨日の高値を更新するとまでは考えていませんでした。
「道場」の方へも常に言っていることがあります。
「天井を売ろうとしてはいけない」
私たちは「順張り」で売買を行っていますが「天井を売らない」というのは順張りだけに限らず「逆張り」でも同じなのですよね。
天井や底というのは結果的なものです。
一週間、二週間と経過しなければ、
「あそこが天井だったのか」
「あれが今回の底か」
というのがわからないのですよね。
時間の経過を待たないと当たっていたか外れていたかがわからないのですよ。
問題は、
「時間の経過を待っている間」
なんですよ。
スクラッチの宝くじのように買ってすぐに結果がわかればいいですよ。
「はい、貴方はハズレ」
「おめでとうございます、貴方は今回の天井で売りました!!」
そうすると、天井で売った方は安心して売り玉をキープすることができますよね。
しかし、正解がわからないのですよ。
ですから、正解であっても不安が取れないのです。
天井を当てたと思っていても、
「ひょっとするとまだ上があるのかもしれない」
と思ったりすると、
「いまのうちにトントンで逃げておいて、もっと上でもう一回売ろう」
なんてことを考えたりするのですよね。
で、買い戻した途端に急落(笑)
皆さん、当たり外れとしてはどれくらいの確率でしょうか。
今年一年の約定履歴をチャートと照らし合わせてみてください。
月間の安値を付けた日に買った・月間の高値をつけた日に売ったというのは全売買銘柄の何%になっていますか。
順張りにおいても逆張りにおいても
「大きなトレンドに逆らわない」
というのは同じなのですよ。
カトリック、プロテスタントと細かな宗派は違っていても「キリスト教」としては同じようなものです。
「大きなトレンドに逆らわない」
これはキリストと同じです。
すべての基本なのですよ。
なんか、朝からすごく重いことを書いているような気が・・・(笑)
@400
- 2004/12/28(火) 10:06:52|
- さるさる時代
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