寄り付きの時点で60分足は陰転したところ。
これはメルマガに書いたように非常に重要な陰転です。
15分足ベースでも基本となるMACDが陰転中。
だから、寄り付きで売るのは間違いではありません。
そして、一回目の利食いの後に戻してきたところを手仕舞いするのも定石。
問題は二回目の売買。
如何に「下」を見ているとしても、この730円を売るのは間違いでした。
間違いというよりも焦りすぎですね。
9時50分まで持続したIR上限をブレイクし、そのブレイクとブレイク後の750円までの動きが強いものであったところから、その後の動きは反転下落ではなく調整と考えるべきでした。
820(昨日前場の高値)-790(昨日後場の高値)ときての770円。
5分足ストキャがフラットトップを描いているのを確かめてから750円で売るのが正解でしたね。
まあ、なんとかプラスにはなったものの二回目の売買は、
・私の頭に「下落」というバイアスが掛かっている。
・当然下がると考えていた最初の売買がトントンで終わったことによる苛立ち。
これらからくる焦りが生んだ失敗トレードだといえるでしょう。
- 2003/10/30(木) 13:14:46|
- さるさる時代
-
-