ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

逆らってはいけない数値

<相場昔話> 逆らってはいけない数値

「逆らってはいけない数値」についてお話をしますね。
これは「河内屋用語」ですのでネットを調べても出てきませんよ(笑)

まず、定義からお話をしましょう。

・%D>90もしくは%D<10
・SD>90もしくはSD<10
を満たしている状態。

簡単でしょ(笑)
厳密にいいますと「SD>90もしくはSD<10」なのですが、広義の解釈として「%D>90もしくは%D<10」もOKとしています。

では、その意味を考えていきましょう。
一般的なテクニカルの書籍なりサイトではストキャに関して以下のように書かれていることが多いですね。

「買われすぎ、売られすぎを見る指標である」

「80以上は買われすぎで20以下は売られすぎとなる」

「80以上での%DとSDのクロス(陰転)が売りポイントであり、20以下での%DとSDのクロス(陽転)は買いポイントとなる」

まぁまったくの間違いというわけでもないんですが・・・

基本的に「順張り」の考え方の基本は値動きを肯定する立場から相場を見ることなんですよ。
つまり、現在の相場でしたら、

「20以下で「売られ過ぎ」といわれるのにナゼ反発しないのだろうか??」

「20以下で「売られ過ぎ」なのに更に下落しているのはナゼなのだろうか??」

「20以下で「売られ過ぎ」なのに「10以下」になってしまったのはナゼなのだろうか??」

これを逆に言い換えますと、

「20以下で「売られ過ぎ」になっても更に下落するほど弱い相場である」

ということになるのですね。

では「20」とか「80」という数値にはどのような意味があるのでしょうか。
%Kが「20」であるといえば、

「期間の値幅に対して当日の終値が「下から20%」のところに位置している」

ということです。
私たちの使用しているパラメーターは「13、6、4」です。
では「期間」は「13」ですよね。

「13日間の値幅の下から20%のところで引けた」

「13日間の高値が1000円で安値が500円だった。そして引け値は600円だった」
(値幅500円の下から20%のところ)

すると「0」というのは13本の期間において「安値引け」だったということですね。
そして、6日(本)連続安値引けになると%Dが「0」を示します。

そう考えると、「90以上」「10以下」なんていう数値が滅多に出現しないものであることがお分かりいただけると思います。

つまり、

「滅多に出現しないほど「強いトレンド」が発生している相場である」

というのが「90以上」「10以下」の数値が示す意味なんですよね。
では、「滅多に出現しないほど「強いトレンド」が発生している相場」で単にストキャが陽転しただとか陰転したなんてことだけで

「買いじゃ~!!」

「売るぞー!!!!」

なんていえるでしょうか。
単純な上昇・下落にはならずに何らかの落とし穴があるのが普通なのではないでしょうか。

例えば、現在の相場でしたら、

「小さな戻しから安値更新。それがダイバージェンスを伴っての陽転になってから本格戻しへ」

なんて感じです。

・個別銘柄よりも指数(日経平均など)が「逆らってはいけない数値」になることは少ない。

・%Dの「逆らってはいけない数値」よりもSDの「逆らってはいけない数値」の方が強烈なトレンドを示している

なんてことがいえます。

ボリンジャーと同じですよ。

「+-2標準偏差に達したら出尽くし」

というのと

「+-2標準偏差に達するほど強いトレンドが発生している」

というのは表裏一体なんですよね。

  1. 2013/02/02(土) 02:27:15|
  2. 相場のセオリー

プロフィール

河内屋源兵衛

Author:河内屋源兵衛

ブログランキング


日経225先物 ブログランキングへにほんブログ村 先物取引ブログ 日経225先物へ
にほんブログ村

価格

ニュース

RSS表示パーツ

よく読まれている記事

検索ワード

河内屋流相場の基本

このブログをリンクに追加する

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブログパーツ レンタルCGI