ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

アンチ

<相場昔話> アンチ

次に、%Kの動きに注目しつつ「押し・戻し」の動きを考えましょう。
これをマスターすることによって、

「ここまでの押し目は許容範囲である」

「この動きは転換につながるのではないか」

などということにひとつの基準ができると思います。

チャートを上げましたのでご覧になってください。

ANTI.gif

(2004年5/16の足だと思います)

--------------

何回も書いていますように「ストキャ使い」である私の基本的な考え方は、

「この動きはストキャを転換させるものなのか違うのか」

ということです。
このことに注目しつつチャートをご覧になってください。
ちなみに%Kが茶色、SDが赤色です。
今回はこの二つに注目してくださいね。

(A)
早くて大きな上昇となって%Kが「100」を示しています。
この時点での%D、SDは「66」「56」であり上昇余地は十分残っていると考えられますね。
しかし、%Kが「100」を示したことによって「一旦出尽くし」の可能性もありますので、

「押し目を入れてから再上昇する」

というのがメインの考え方になります。
その後、%KはSDタッチまでの下落をしています。
しかし、この動きは「押し目」と考えられます。
「許容範囲」ということです。

「転換につながる動きかどうか」

という考えからは、%Kが%Dの上に位置していれば絶対に陰転することはありませんよね。
陽転中に%Kが下落する動きは「反トレンド」の動きであると考えられます。
この反トレンドの動きは(B)までが限界ですね。

(B)
(B)では%KがSDにタッチしています。
ここで下げ止まって反発すると考えた場合(B)は絶好の押し目買いのポイントになります。
しかし、%Kはもう一回下がりました
これによってストキャの転換は避けられないことになっていますね。

(C)
五分足一本分遅れましたが(C)で%Kが反発をしておりこのまま急上昇すると何とか転換は免れたかもしれません。
転換してしまったとしても「陰転-再陽転」という強い動きになることが考えられますよね。
ということは、(C)では少なくとも「90」以上にまで直線的に上昇する必要があるのですね。
そうでないと、ストキャは陰転をしてしまうことになります。
(C)での価格は920円です。
陽転を維持するためには、そして(A)の940円を抜きさって上昇相場に転換するためには「必ず」上昇し続けないといけない状況となっています。

「必ず上昇しなければいけない」= 「上昇しないときには売りシグナルとなる」

いつも書いていますようにこの公式が成立します。
ということで、920円を見てから900円で売るというのがひとつの戦略になりますね。
ここが順張りの良いところでして、上がり続けたときには900円の売りは約定しない
(クリックしない)で実際に下がったときだけ約定するようになっています。
実際には大きな下落になっているわけではありませんが、ひとつのポイントと考えられました。

(D)
(D)で下落したことによってストキャの陰転が明確になりました。

(E)
(E)は戻しと考えられますね。
ここで怖いのは%Kが(E)で止まらずにSDを突き抜けて上昇することです。
(E)点、価格でいいますと910円です。
900円で売っていたとしても、この910円までは戻しと考えられ「戻しの許容範囲内」といえるのではないでしょうか。
つぎの%Kの小さなジグザグも「軽い戻し(反トレンド)」と「トレンドへの回帰」と考えられますね。

(F)
(F)点からは金曜日です。
そういう意味では新たな相場だとも考えられますが継続して考えてみます。
(F)(ゼロ)- 大きな反発 - (G)(ゼロ)
上記の(C)点でこういう動きになれば上昇が継続していたのですね。
(G)点以降、小さなジグザグが続いていますが、ゼロを示すことがなくなり%Kが高値・安値切り上げの動きになっています。

(H)(I)(J)(K)
(H)まで上昇したのに(I)までしか下がらない。
(J)まで上昇したのに(K)までしか下がらない。
この動きから売ることは考えられなくなりました。

(L)(M)
(L)で止まり高値を切り下げたことによってピンチになりましたが、(M)で安値切り上げの動きが継続したことによってピンチ脱出となっています。
(H)を見て20円上の770円で買う。
(J)を見て770円で買う。
(M)を見て770円で買う。
これらは有効なポイントだったということになります。

--------------------

テクニカル、そして順張りの基本としては

・価格が移動平均線の上に位置する銘柄を買い、
・価格が移動平均線の下に位置するときには売る。

というものがあります。

ストキャの場合も同じように考えるとわかりやすいかもしれません。
%K(茶色)を価格、%D、SDを移動平均線として考えてみてください。

例えば、(C)点。
価格(%K)が移動平均線(%D、SD)を割り込み上昇相場が崩れるかどうかの瀬戸際です。
そこから戻したものの(C)、移動平均線を上回ることができずに反落していますね。
「移動平均線タッチの売り銘柄」が検出されるときと同じです。

例えば、(D)(E)点
(D)では価格(%K)が大きく下落して下落が明確になっていますが、やや下げすぎとも考えられますね。
そこで(E)の戻しが入ったということです。
(H)から(I)、(J)から(K)というのも同じ動きで押し目と考えられます。
このような

・ストキャ陽転中に%Kが下がる動き。
・ストキャ陰転中に%Kが上昇する動き。

を「ANTI」と呼んでいます。
「巨人ファン」に対する「アンチ巨人」と同じように

・トレンドに対する反トレンドの動き。

という意味ですね。

・ストキャ陽転中に価格と共に%Kが下がる動きのことを「「アンチ-上」のセットアップ(準備中)」

・ストキャ陰転中に価格と共に%Kが上がる動きのことを「「アンチ-下」のセットアップ」

と呼んでいます。

そして、実際に価格がトレンドサイドへ動き始めたときに

「「アンチ-上(下)」のトリガー(引き金)が引かれた」

と呼んでいます。

アンチだけの売買でも飯が食えますよ!
よく勉強しておいてくださいませ。
  1. 2013/02/02(土) 00:42:10|
  2. 相場のセオリー

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