ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

(50)対応


こんばんは、河内屋です。
週末は関西学生アメリカンフットボールリーグの最終戦を観にいってきました。
全勝同士の対決、立命館対関学です。
これまでの試合での総得点・総失点は両校ほぼ同じであり、この試合も接戦が期待されていました。
しかし、結果は、

関学 37 - 7 立命館

と関学の圧勝となりました。
ナゼこのような大差がついたのでしょうか。
その理由は、

「サプライズに対する対応能力の違い」

だったと思います。
実力が均衡した試合では「腹の探り合い」からスタートすることが多いです。
いろいろな種類のプレーを使いつつ、スカウティングで得た対戦校のデータと現実とのギャップを修正し、当日のゲームプランを再構築する。
実力が均衡していればいるほど、当日のゲームプランの再構築には時間が掛かり、よって前半はロースコアゲームになることがほとんどです。
しかし、この日の関学は最初から飛ばしに飛ばしました。
奇策・奇襲といわれるようなプレーを最初のオフェンスシリーズからいくつも繰り出し、それがまんまと的中したのです。

立命館にとっては一連の関学のプレーは「サプライズ」だったと思います。
そして、その「サプライズ」に対応することが出来なかった。
その結果、前半を終わって「20-0」と関学にリードされてしまったのですよ。
そうなると、立命館は準備してきたゲームプランを出すことも出来ず、キャッチアップオフェンス(追い付くためのオフェンスプレー)をせざるを得なくなりました。
つまり、自チームの持ち味である、
「巨大なオフェンスラインを使ったランプレー」
を使うことが出来ず、やや不得意なパスを投げ続ける必要があったのですね。

その結果が大差のゲームとなったと考えています。

・・・

相場に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。

第46回のコラムでは「準備」という題名で予習・復習の大切さをお話しました。
私たちは毎日「シナリオ」を考えていますよね。

「こう動いたら、こう対応しよう」
「こうなったら、これを確認した上でこのように対応しよう」

という感じです。
毎日行うことによって対応能力は向上すると思います。
しかし、皆さんは「サプライズ」にも即座に対応することが出来るでしょうか。

例えば、三月の東北大震災。
震災が起きたのは3/11(金)の場中でしたよね。
そして、先物が7800円を付けたのは3/15(火)でした。
たまたま、先物を買っていたとかプットを売っていたということはあると思います。
しかし、金曜の引けで損切りをするとかイブニングで損切りをするとか月曜日に対応するなど、対応する時間は長すぎるくらいありました。
対応することが出来た参加者は生き残り、対応することが出来なかった参加者が退場する結果となったのでしょう。

「サプライズ」つまり「想定外」という意味ですから、それに対して準備することは不可能です。
しかし、相場において「サプライズ」への私たちの対応策は難しくありません。
この対応策を皆さんにお伝えして、本日のコラムは終わりますね。

「ポジションを閉じる」

  1. 2011/11/28(月) 11:03:50|
  2. 相場小話

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