ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

(10)安定

前回のお題は「損切り」でした。

モノの本にも「損切りが大切」だと書いてありますよね。
仙人さんたちからも損切りの大切さを学んでらっしゃると思います。
では、そもそもナゼ損切りが必要なのでしょうか。

「「損小利大」を実現するためには「小さな損切り」が必須である」
ホントでしょうか?

「損切りを我慢していたらトントンで手仕舞い出来た」
「損切りをしないで死んだフリをしていたら利食い出来た」
こういうこともありますよね(笑)

整理して考えてみましょう。
損切りをすることによって生じる結果は以下の二つですね。

1)損切りをすることによって、その後の大きな損失を未然に防ぐことが出来た
2)損切りをすることによって、その後の利益を取り損ねた

1)の意味は「損失を小さく押さえた」ということであり、2)の意味は「利益機会を逃した」ということになります。
「じゃあ、1)と2)を合わせたらトントンだな」
ということになるのですが、その均衡点がホントのトントン(損益ゼロ)ではなくて若干のマイナスになっているところに特徴があります。
では、得られるかもしれない利益機会を逃してまで、損益を若干のマイナスに固定する理由はナンなのでしょうか。

「収益を安定させるため」

・・・

基本的に「上がるか下がるかわからない相場」をやっているのですよ(笑)
連敗するときも連勝するときもあります。

一週目 +40万
二週目 -60万
三週目 +180万
四週目 -60万  合計 +100万

「おお、今月は100万儲けた!」
となるでしょうか?
まぁいいでしょう、今月は儲かりましたものね。
「じゃあ、来月も100万の利益は堅い」
と考えられるでしょうか?

チョット怖いですよね。
三週目がタマタマだったのか、それが実力なのか。
それが実力であったとしたら、ナゼ二週目と四週目にはマイナスになったのか。

一週目 +10万
二週目 +15万
三週目 +15万
四週目 +10万  合計 +50万

「月に50万じゃ生活できないよ」
じゃあ、枚数を倍にしたらいいのですよね。
二つ目の例では枚数を倍に出来ます。
しかし、最初の例では枚数を増やせないのですよ。
「もし、マイナス・マイナスから始まったら・・・」

・・・

「収益を安定させる」という損切りの必要性がお分かりになったと思います。

「負けない」「週ベースでは必ず勝つ」「月次では必ず勝つ」
となったら枚数を増やせるのです。
枚数を増やしたら「+50万」の利益は「+100万」にも「+200万」にもなるのですよ。
そのためには「収益を安定させる」ことが必要ですし、「収益を安定させる」ためには「小さな損切り」が必要であるというお話でした。

  1. 2011/02/04(金) 10:23:56|
  2. 相場小話

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