ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

(7)待ち伏せその2

「あらかじめ動きを想定しておき、その想定した動きと現実の動きが合致したときだけ売買する」
というのを「待ち伏せ」と呼んでいます。
前回にお話をいたしました。
これを実生活の言葉に言い換えますと、
「危機管理」
ということになります。

これは先物に限らず、デイトレに限らず、実生活でも同じです。
自動車を運転していても信号のない交差点ではスピードを落としてブレーキに足を置きますよね。
これは、
「ひょっとしたら横の道路から他者が飛び出してくるかもしれない」
という「危機」を「管理」する行動です。

「案の定、自転車が飛び出してきたが、それを想定していたので急停車して事故を回避した」
というのは「待ち伏せ」の一種と考えられます。
人間っていうのは面白いもので、ちょっとでも考えていたことに対しては反応することができますが、まったく想定外のことに対しては対応することができません。
いわゆる「パニック」というものですね。
その際、人間は一般的にどういう動きをするでしょうか。

「変化」を否定するのです。
これまでにいた心地よい環境がベストだという思いから、懸け離れた動きを否定してしまうのです。
車が自分に向かってきて衝突することが明らかになったとき、私たちの体は逃げることよりも動かなくなるほうを選択してしまうのですね。

買いポジを持っているとき、なんらかの理由で急落し始めた状況に上手に対応できるでしょうか。
「え!?」
「なんで?なんで下がってるの??」
「え~、もう100円も下がってしまった・・・」
買いポジが損失になってるのだったら、対応は「売る」ということしかないのはわかってる筈なのにクリックできないのですよね。
そういうことは滅多にありませんよ。
しかし、滅多にないからこそ対応できなくなる可能性が高いのです。

「建ち玉があるときには逆指値で手仕舞いをセットしておく」
「そもそもポジションを持つ前から手仕舞い価格を決めておく」
というのも「危機管理」であり「待ち伏せ」であるといえますね。

エントリーだけではなくイグジットにも役立つ「待ち伏せ」のお話でした。
  1. 2011/01/14(金) 10:06:12|
  2. 相場小話

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