ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

(6)待ち伏せ

あけましておめでとうございます。

年末から年初にかけて値動きの小さな相場が続いています。
デイトレには厳しい環境だといえるでしょう。
そんな状況において私たちはどのような売買をすればよいのでしょうか。
昨今の状況だけではなく、私たち個人投資家は機関投資家やディーラーを同じ土俵で商いをしているというのは常時同じです。
その中で私たちが取るべき戦略とはどういうものなのでしょうか。

売買において値を追いかける競争をするとディーラーにはかないません。
売り板が減ってきたので慌ててクリックしたけれど約定しなかったという経験はありませんか?
「20枚くらいは残っているはずなのに・・・」
やはり、ディーラーの端末と比べると遅れがあります。
ということで、私たちはスピードの面において劣った環境でやっているのですね。
そして、ニュース入手の面、資金面でも劣っています。
同じ土俵で戦うのにすべての面で劣っていることを自覚する必要があるのですね。

こういう場合にはどのような戦略を立てるのが良いのでしょうか。
現在のアルカイダや昔のベトナムで弱者が行っていた戦略がベストなんですよ。
ゲリラ、テロ・・・
ゲリラやテロから身を守るのは難しいですよ。
いつ、どこから、誰を狙っているのかわからないまま、24時間守りを固めることは不可能です。
それは「9.11 同時テロ」でもお分かりのことと思います。

逆に攻めるほうは簡単ですよね。
自分にとってベストの状況になるのを待ってからベストのタイミングで攻撃を仕掛けたらよいのです。
ということで、私たちもゲリラのような売買をしないとディーラーや機関投資家には太刀打ちできないのですね。
その戦略を相場に置き換えると「待ち伏せ」が正にその手法なのです。
「ベストの条件になるまでひたすら待ち続ける」

ジャングルの中で待ち伏せをするときにイライラしてタバコを吸ったりしていると待ち伏せがすぐにバレますよね。
待つことが自然体になるまで、待つことを練習しなければいけないのです。
幸いにも相場の世界では「見送りの三振」はありません。
「外角低めのストライク」も「インハイのストライク」も「フォークボール」も、すべて見送ったとしても三振アウトにはならないのですね。
常に「自分のタイミング」「自分のストライクゾーン」だけでバットを振ることが可能なのです。
このことを博打用語では「出る引くの自由」といいます。
胴元はすべての賭けを必ず受けるという不自由への対価として「寺銭」を取っています。
私たちは遠慮することなく「見(けん)」をすることが出来るのですね。
そして、ど真ん中のストライクが来たときだけヒット・ホームランを打ったらいいのですよ。

「待つ」ということは非常に単純な作業であり退屈でしょうが、これが身につかないとテクニカルな売買はできません。
辛抱して「待つ」ことに慣れてください。

本年もよろしくお願いいたします。
  1. 2011/01/07(金) 10:05:25|
  2. 相場小話

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