ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

「スッ高値からの下方転換」からの変化

長い足を「スッ高値からの下方転換」に固定して、短い足との組み合わせを考えていきましょう。

・「上の上(未)」

doujyou_zigzag006-001.png


「スッ高値からの下方転換」という動きにかかわらず、その後に上昇するパターンとしては、長い足でペナントを形成するケースがありますね。
「高値--急落--急騰(高値切り下げ)--急落(安値切り上げ)・・・」
と徐々にペナントを形成していく動きになります。
そして、上ブレイクから再上昇開始となるのが「ペナントからの上昇開始」の動きです。
こうなるときの短い足の動きは、
「スッ高値からの下方転換」→「ドン安値からの上方転換」
というように動きがとんでもなく激しいのが特徴です。
この「上の上(未)」を描いているということは
「短い足が高値を切り上げる動きになっても長い足が上を向かないほど急落していた」
と動きだったのでしょう。
そう考えると、この短い足での「上の上(未)」という動きは、
「急落に対してのフラッグでの調整局面」
の可能性が高いと考えられます。
短い足での直近安値をブレイクを待って売る局面ではないでしょうか。
(「高値未更新の下」からの安値ブレイクだったら尚更売ることが出来ますね)

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・「上の上(既)」

doujyou_zigzag006-002.png


これも「上の上(未)」と全く同じですね。
特に「下ブレイクした長い足の直近安値が、短い足の高値切り上げに対して抵抗線として機能しているとき」なんていうのは売りシグナルになりますね。

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・「上の下」

doujyou_zigzag006-003.png


これも上二つと同じことがいえますね。
ドーンと急落しているのに、その後短い足ベースのウダウダが続いているようでは
「上」よりも「下」有利だといえるでしょう。

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・「高値未更新の下」

doujyou_zigzag006-004.png


長い足の急落に対して短い足がフラッグ系の調整(急落に対しての戻し)を行ってきたのが、短い足で高値を切り下げてしまったという状況です。
急落が下方へのトレンド転換をしているのであれば、短い足での高値更新は反トレンド局面ですね。
反トレンド局面はウダウダすることが多いですから「高値未更新の下」だけで売ることはリスクが大きいのではないでしょうか。
やはり、直近安値ブレイクを待って売ることになりますね。

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・「下の下(既)」

doujyou_zigzag006-005.png


長い足が「スッ高値からの下方転換」となり、短い足ベースでの調整を経て再下落を開始した局面ですね。
急落の勢いに乗って売ってみてもいいと思います。
ただ、長い足ベースでは相当な価格を休みなしに走ってきたと思われますので、どこかで休憩が必要となるでしょうね。
勢いに乗って売るか、短い足でのフラッグや長い足での調整を待ってから売るか。
単にこの形状だけでは判断できませんね。

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・「スッ高値からの下方転換」

doujyou_zigzag006-006.png


前回お話をしましたように、長い足がこの形状になってから高値を更新する動きになるには「急落-急騰」を繰り返してペナント形状を形成する必要があるのですね。
高値からの急落のあとで短い足が安値切り上げ・高値切り下げを繰り返すという動きを長い足の視点で見ると、
「単にウダウダしている」
という動きになります。
つまり「急落に対しての調整(時間の調整)」であるといえますね。
では、調整終了後のブレイクは「下」がセオリーとなります。
・短い足での直近安値ブレイク
慎重にいくには、
・長い足の直近安値ブレイク
が売るべきポイントになります。
今回の「短い足が「スッ高値からの下方転換」となった局面は売るべきポイントの一つとなります。

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・「下の下(未)」

doujyou_zigzag006-007.png


スッ高値から長い足が直近安値を下回る状況まで下落する局面においては、当然短い足は
「下の下(既)」--「下の上」--「下の下(未)」--「下の下(既)」--「下の上」
という動きを繰り返していると考えられますね。
では、現在の状況である「下の下(未)」は、単にその続きとなります。
長い足ベースで直近安値をブレイクしたのですから、
「ココから更に下落が加速する」
という考えだったら、売るべきポイントになります。
また、
「スッ高値からの下落で直近安値ブレイクは一応のゴールであると考えられる。
チョット休憩するんじゃないの」
ということでしたら、ココは見送って
・短い足でのフラッグ形成を待つ
・長い足が上を向き「下の上」から「下の下(未)」になるのを待つ
ということになりますね。
その判断に絶対的な基準はなく、ジグザグ以外の要素を勘案する必要があります。

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・「下の上」

doujyou_zigzag006-008.png


上でお話をしましたように、短い足は
「下の下(既)」--「下の上」--「下の下(未)」--「下の下(既)」--「下の上」
という動きを繰り返していると考えられるのですね。
では、短い足の「下の上」は、
「長い足が直近安値を割ったあとの、最初の短い足ベースでの調整局面」
であるといえます。
注意すべきは長い足ベースでのペナント形成です。
この形状を見て、
「短い足での休憩(戻し)」だと思っていたらアッという間に「短い足での直近高値ブレイク」なんていう動きになると、その可能性が高くなりますね。
ここは手出しするべき局面ではありませんね。

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・「安値未更新の上」

doujyou_zigzag006-009.png


直線的な戻しになっていないからといって「フラッグ決定」と決め付けるのも如何なものでしょうか。
この形状までは、まだ「長い足でのペナント形成」につながる可能性を残していると思います。
この形状から
「長い足が「下の上」となりある程度の調整(戻し)となる」
「長い足でのペナント形成となる」
という、利食いが出来るだけの動きになることもよくあります。
逆に上の例のように、短い足ベースのフラッグ形成に移行し、下ブレイクから更なる下落に繋がる動きも考えておく必要がありますね。

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・「ドン安値からの上方転換」

doujyou_zigzag006-010.png


この図は、長い足の途中から短い足でのジグザグも書いています。
短い足が、高値切り下げと戻しを繰り返し、遂には長い足での直近安値もブレイクしたという状況から、急激に切り返して短い足の直近高値をブレイクしてしまったという動きですね。
「長い足でのペナント形成」「長い足ベースの戻し」を考えて飛び乗ってみるのも一つの方法です。
  1. 2002/01/17(木) 04:36:56|
  2. 相場のセオリー

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