ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

「上の下」からの変化

長い足が「上の下」に固定し、短い足の組み合わせを考えていきましょう。

・「上の上(未)」

doujyou_zigzag003-001.png


長い足が高値更新後の調整中であることから「調整終了後を買いたい」というのが定石になりますよね。
ただ、よく考えてくださいよ!この組み合わせが成立する状況を。

この「上の下」--「上の上(未)」が成立するのは限定されます。
それは、
「短い足が「上の上」(高値安値切り上げ)となる状況になっても長い足が「上の上(未)」にならない」
という状況に限られるからです。
・・・ということは、
・スッ高値から急落した
・短い足での「高値・安値切り上げ」といってもホンの小さなジグザグである
という条件を満たしたときだけ、この組み合わせが成立するのですね。
そうすると「調整終了後を買いたい」というのは崩れますよね。
逆に、
「短い足での「高値安値切り上げ」は、スッ高値からの大きな下落に対してのフラッグによる調整を表している」
という意味を持ってきます。
通常、「価格の調整」というのは短い時間で調整が終了します。
「急落するがそれで灰汁抜けとなり、その後に急反発をして高値を更新してくる」
というのが価格の調整ですね。
では、短い足が「上の上」となっている状況でも、長い足が上を向かない状況は「価格の調整」ではない可能性が高いと考えられるのではないでしょうか。

最初のトレードは短い足を見て「調整終了後を買う」ということになると思います。
そして、短い足を見て買った玉が損切りになりますね。
その後、短い足がこの「上の上(未)」になったときには・・・
・短い足が「高値未更新の下」になったときに売る
・短い足が「高値未更新の下」から安値を更新した(つまり「下の下」)になったときに売る
というのが売買戦略になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「上の上(既)」

doujyou_zigzag003-002.png


これも上と同じですね。
短い足が「上の上」になっても長い足が「上の下」のままであるということは、スッ高値から大きな下落になっているということだと考えられます。
短い足が安値を切り上げて上を向いたとき、もしくは直近の高値をブレイクして「上の上(既)」が確定したときに買うことは出来ますが、その後の動きには十分な注意が必要です。
その後に急伸すれば「長い足での価格の調整」だったということになりますが、この位置でフラッグを形成する動きになるとピンチですのでタイトな損切りが必要になります。
・まず買ってみて、その後はタイトな損切りを心がける
こういう対応になるのではないでしょうか。
そして、直近安値を割ってきたとき
・「スッ高値からの下方転換」になったときには売る
というのも頭に入れておく必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

・「上の下」

doujyou_zigzag003-003.png


短い足で「上の上(既)」が確定したときに買って、この「上の下」になったときに損切りをすることになります。
そして、そのまま下がって短い足での直近の安値を割り「スッ高値からの下方転換」になったときには売ることになりますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・

・「高値未更新の下」

doujyou_zigzag003-004.png


これも同じですね。
「長い足は高値を更新していい感じなのに、短い足はナゼこういう動きになってるの?」
という状況から高値を切り下げて下を向いた形状です。
上で書きましたように、
・短い足が「高値未更新の下」になったときに売る
・短い足が「高値未更新の下」から安値を更新した(つまり「下の下」)になったときに売る
という状況が成立したことになります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「下の下(既)」

doujyou_zigzag003-005.png


急落後に急反発せず、ウダウダとした動きを続けていた価格が、短い足で直近安値を
割ってきたという状況です。
売るべき局面ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「スッ高値からの下方転換」

doujyou_zigzag003-006.png


これも同じですね。
ナニが同じなのかというと、
「短い足が「上の上」になっても長い足が「上の下」をキープしている」
というところです。
この組み合わせが成立するためには長い足ベースで大きくて早い下落があることが必要です。
大きな下落(でも直近安値は割っていない)のあとに小さなジグザグが安値を切り上げ、高値を切り上げ・・・
という動きになると
・長い足「上の下」
・短い足「上の上(既)」
という両方が成立することになります。
そう考えると、上記の組み合わせが成立した時点で「弱い動きである」ということがいえるのですよね。
ですから、この「スッ高値からの下方転換」も売るための形状であるといえるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「下の下(未)」

doujyou_zigzag003-007.png


これが成立するときを考えてみましょう。
短い足は既に直近安値を切り下げているのですよね。
長い足が、
「上の上(既)」から「上の下」になるときに、
短い足は
「上の上(既)」→「上の下」→「高値未更新の下」→直近安値ブレイク→「下の下(既)」
という動きを経て「下の下(未)」という形状になっていることになります。
これは二つ考えられますね。
・長い足での「価格の調整」が未了である。短い足が「下の下(既)」になったとしても、それは長い足での調整中であるだけだ。
・短い足の下方転換が長い足へも波及することになるだろう。

まぁ両方考える必要がありますね。
メインは「長い足での調整中」とし、短い足が「安値未更新の上」から直近高値ブレイク、もしくは「ドン安値からの上方転換」したところなどは買うことになります。
そして、買ったあとの上昇において長い足が高値を更新することが出来ず「高値未更新の下」なんていう形になってしまうと今度は売る必要があります。
この形状では、短い足が直近高値を更新し「上の上(既)」になってから「スッ高値からの下方転換」となる可能性もありますので注意深くチャートを見ておく必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「下の上」

doujyou_zigzag003-008.png


これは「下の下(未)」の続きのようなものですね。
同じ対応でよいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「安値未更新の上」

doujyou_zigzag003-009.png


ココは買うべきでしょう。
長い足は調整中を示しているものの、短い足が安値を更新中では買うことが出来なかったのですが、短い足が「安値切り上げ」になったら買うことが出来ますね。
ただし!ペナントに注意する必要があります。
短い足で安値を切り上げたものの、高値も切り下げてしまう・・・という状況(ペナント形状)になったときには、「スッ高値からの下落に対してのペナントでの調整中」「調整終了後は下ブレイク」という流れは頭に入れておく必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・「ドン安値からの上方転換」

doujyou_zigzag003-010.png


これも買うことになりますね。
基本は「長い足での調整中」ですので上へのシグナルは「一つの条件」クリアでOkです。
  1. 2002/01/16(水) 14:51:24|
  2. 相場のセオリー

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