ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

「上の上(既)」からの変化

今回は長い足を「上の上(既)」に固定して、短い足の種類による対応を考えていきたいと思います


・「上の上(未)」

doujyou_zigzag002-001.png


一番よく見る形ですね。
長い足でも短い足でも高値を更新しており、その後短い足だけが調整局面に入ったという動きです。
じゃあ、短い足が上を向いた段階で買うことが出来ます。
「メイントレンドが上で小さな波動での調整終了後の再上昇開始を買う」
という一番基本の形ですね。
ただ、すべての局面で上手くいくとは決まっていないのが相場の面白いところですね。
単純に利食いになるか、単純に損切りになるとわかりやすいのですよ。
損切りになった場合でも、それは「戦略的な損切り」として有意だと考えられます。
一番厄介なのが「調整未了によってジグザグが継続する形」なのですね。
これは後ほど出てきます。

・・・・・・・・・・・・・

・「上の上(既)」

doujyou_zigzag002-002.png


これもよく見る形ですね。
例えば、60分足(長い足)がスッ高値を更新中です。
既に玉を持っていることがほとんどですが、ポジションがマルだと仮定しましょう。
調整局面を待って「押し目完了!再上昇開始」の動きに乗りたいですよね。
でも、強い相場っていうのはなかなか60分足が下を向かないのですよ。
時々、15分足が下を向くのが精一杯の調整なんですよね。
そして、15分足一本二本の調整で更に高値を追っている状況がこのチャートになります。
逆にいいますと、短い足だけを見てエントリーすることが許されるのが
「長い足が「上の上(既)」」
の状況であるといえるでしょう。

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・「上の下」

doujyou_zigzag002-003.png


上の例でいいますと、これが「15分足が下を向いた」という状況ですね。
15分足(短い足)が上を向くときにエントリーできます。
そして、そのエントリーが損切りになると「んんん??」と考える必要があるのですよね。
いえ、そうなるまでは反トレンドを考える必要はないといえるでしょう。

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・「高値未更新の下」

doujyou_zigzag002-004.png


短い足が「上の下」であり「これは調整中だから・・・」ということで勇んでエントリーしたら高値を更新しないまま短い足が下を向いたという状況です。
で、「ありゃりゃ」と思いながら玉を損切りもしくはトントンで逃げて、相場転換の可能性を検討し始まるタイミングがこのチャートです。
しかし、あくまでも短い足が高値未更新だっただけであり、長い足は高値更新中ですので売ることは出来ません。
多くの場合、短い足が直近安値を更新すると長い足が下を向くことになると思います。
ただ、長い足が下を向いたとしても、それは「上の下」になるだけですから「弱いチャート」とは口が裂けてもいえませんよね。
また、短い足が「高値未更新の下」になったとしても、そこからの動きには「フラッグ」もあれば「ペナント」もあります。
短い足の動きに惑わされないようにしなければいけません。

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・「下の下(既)」

doujyou_zigzag002-005.png


まあ、ほとんどの場合において、短い足が「下の下(既)」になった時点で長い足の「上の上(既)」も崩れていると思います。
そうでない場合、一番に考えるべきは「フラッグ」による調整です。
上昇に対しての調整局面でしたら「高値安値切り下げ」になったとしても問題はありませんよね。
ここで勇んで売ってしまうと、簡単にスクウィーズされてしまいますよ!
長い足と短い足の示すトレンドが反対の場合は、長い足を重視して下さい。
短い足のほうが変化があるので面白いと思いますが、あくまでも長い足重視です。

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・「スッ高値からの下方転換」

doujyou_zigzag002-006.png


長い足、短い足が共に高値を更新しており、買い玉は利が乗っている情況だったのですが・・・短い足がいきなり急落してしまったというチャートです。
(多くの場合で、長い足は「上の下」になっていると思いますが・・・)
ポジションを持たない状況でこういうチャートになった場合にはどのように対応しましょうか。
基本的に「スッ高値からの下方転換」は、
「強い下落だが戻しが入りやすい形状」
といえます。
長い足が「上の上(既)」を保っている状況では短い足の反転上昇を待ち、その後に「短い足が高値更新できない」→「「短い足が高値未更新の下」になる」
というところまで待ってから
「短い足が「高値未更新の下」」→「長い足が「上の下」」(時系列の転換)
となるのを狙うのが定石となるでしょう。

また、長い足が「上の下」になる価格と、短い足が直近の安値をブレイクする価格が同一であれば「エイヤー!」と売ってしまうのもヘンではないでしょう。
例えば、短い足での直近の高値(まぁ長い足でも直近の高値ですが(笑))が抵抗線ブレイクであり、それがティックブレイクに終わってしまい「スッ高値からの下方転換」になったときなどは売れるのではないでしょうか。

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・「下の下(未)」

doujyou_zigzag002-007.png


これは現実的に成立しないでしょう(笑)
長い足・短い足の二つの形状が両立するとすれば・・・完全に「フラッグ」による調整ですよね。
短い足の直近高値ブレイクで買うことが出来ます。
逆に、頑張っていた価格が崩れて、長い足が「上の下」となる価格と短い足が「直近安値ブレイク」になる価格が同一であったときなどは売ることが出来ますね。
我慢していただけに急落になることが多いです。

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・「下の上」

doujyou_zigzag002-008.png


これは「下の下(未)」と同じ考え方でよいでしょう。
まずは長い足のトレンドである「上」を考え、その次にサプライズである急落を考えるべきですね。
すべてのケースに関して同じですが、
長い足(メイントレンド(この場合は「上」))に逆らうときには「二つの条件をクリアする必要がある」

ということでしたよね。
ジグザグだけではなくて「4-Lineチャート」ですとかストキャなど、他の条件も加味した方がよいと思います。
まぁ「フラッグ」「ペナント」系の調整は難しいですから「手を出さない」というのも一つの戦略だと思いますよ!

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・「安値未更新の上」

doujyou_zigzag002-009.png


良いですよね~
「大きく上昇し、フラッグの調整を経て再上昇を開始したのか!?」
というチャートになっています。
ここまで我慢することが出来れば取れます。
ただ、問題はココまで我慢することが出来るのか(笑)ということですね。
1)短い足での「上の上(未)」で買う
2)短い足での「高値未更新の下」で売る
3)その後の直近安値ブレイク(「下の下」確定)で売る
4)高値を二つ切り下げ「下の下」で売る
ポイントとしては四つがあります。

1)は、ほとんどの場合買うことになります。
2)、3)は我慢したとしても、フラッグに気付いていないと4)は売ることになりますね。
フラッグを想定していたら1)で損切りになったあと今回買うことになります。
このあたりは単純な判断は出来ず、総合的な「流れ」「チャート」に加えて「勘」も必要になってきます。
基本的に、私はフラッグ・ペナントが嫌いですので、あまり偉そうな話は出来ません(笑)

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・「ドン安値からの上方転換」

doujyou_zigzag002-010.png


これも買えますよね。
「フラッグでの調整終了!再上昇開始」の動きになっています。
短い足での「上の上(未)」の玉が損切りになったとしても、それを取り返して余り
あるほどの利益を生んでくれる動きです。

  1. 2002/01/16(水) 14:12:23|
  2. 相場のセオリー

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