ぶつぶつ---河内屋の相場独り言---ぶつぶつ

(75)経験


こんばんは、河内屋です。

先週は日食の話から、

「無知が恐怖を生む」

というお話をしました。
そして、

「経験を積むことによって恐怖を感じることはなくなり自信を持つことが出来る」

ということでしたよね。

「経験」と一言でいいますが、その内容は千差万別です。
理想的には、
「質が高く、量が多い」
というモノですが、初心者の頃には「質」にこだわることはありません。
だって、初心者の頃には
「上質かどうか」
なんてことは全くわかりませんものね。
とにかく「量」をこなすことが一番です。
「量」をこなしていくうちに、自然と「質」もわかってくるっていう流れが一番だと思います。

子供のころの「逆上がり」や「自転車のコマ外し」、大人になって教習所での「縦列駐車」。
自転車に乗るのに理論から学ぶ人はいませんよね。

「とりあえず乗ってみる」
「何度かコケながら徐々にコツをつかむ」

っていうのが自転車に乗れるようになる正しい段階です。

相場もこれと同じですよ。
特に初心者の頃は、理論以外の部分が非常に大切です。

皆さんは一日に何時間チャートに向き合っているでしょうか?
土日は何時間寝てますか??
夜は寝ていて相場が上達するなんて考えているんじゃないでしょうね(笑)

毎日20時間チャートを見続けたら自然に上達しますよ。
近道を見つけようとせず、サボろうとせず、正しい道を歩んで下さいませ。
  1. 2012/05/28(月) 15:22:06|
  2. 相場小話

(74)金環日食

こんばんは、河内屋です。

本日(5/21)の朝に金環日食がありましたがご覧になられましたでしょうか。
テレビを観ると和歌山の串本が一番よく見えていたようですね。
大阪は曇っておりちょうど太陽が隠れていました。

え~と・・・
太陽と地球の間に月が入るのが日食ですね。

○太陽が月の影に完全に隠れるのが皆既日食
○太陽が完全には隠れずに、月の向こう側に輪っかになって見えるっていうのが金環日食

ってことらしいです。
で、今回は金環日食だったってことですね。

Wikipediaによりますと、

太陽は黄道を1年で1周し、月は白道を約1か月で1周する。もし黄道と白道とが一致していれば朔(新月)には必ず日食が、望(満月)には必ず月食が起こることになる。
しかし実際には黄道と白道とは約5度の傾きでずれているため、日食や月食が起こるのは太陽・月が黄道・白道の交わる点(月の昇交点・降交点)付近にいる時に限られる。
太陽が交点付近にいる期間を食の季節と言い、食はこの期間以外には起こらない。

ということらしいです。

まぁ天文学が発達して日食の原理が解明されたからこそ、
「次の金環日食は2013年5月10日にニューギニア島、ソロモン諸島で観測出来る」
なんてことがわかるのですが、昔は怖かったでしょうね。

「天が怒っている!!」
「日輪の国、日本の運命が・・・」

なんて大騒ぎになっていたのだと思います。

中国では
「日食は天狗が日を食べることと見なされ、銅鑼を叩いて天狗を追い払わなければいけなかった。」

ということですし、
北欧のヴァイキングには、
「スコルと呼ばれる狼が太陽を常に追いかけており、狼が太陽に追いつくと日食になるという記述がある。そして、世界の終わりの日に狼はついに太陽を完全に飲み込んでしまうという。」
という話があるそうです。

そして、日本では、
「天照大御神の天の岩戸の神話は日食を表しているとの見方がある。」

ということらしいです。
やはり恐ろしい現象として捉えられていたようですね。

・・・

この「恐怖」というのは相場でも同じだと思うのですよ。

「ポジションを持ったら小さな動きが気になってしまい、すぐに手仕舞いしてしまう」

なんてことが初心者にはありがちです。
何故怖いかということを考えてみますと、古代の人類が日食を怖がっていたのと同じ理由であることがわかります。
つまり、

「無知」

が理由なんですよ。

「値動きや日食が『未知なるもの』であるから恐怖を感じる」

のですよね。

「ワシは七回日食を見たけど悪いことは起こらなかったぞ」

ってことになると、怖くもなんともありませんものね。
じゃあ、相場でも同じですよね。

「チャートがこの動きをしているときは、過去の勝率は73%でPFは3.58だ」

ってことがわかっていたら細かい動きに騙されて手仕舞いする必要もありませんもの。

前回のコラムでは「正しい売買」というお話をしました。

「勝っても負けても正しい売買をし続ける必要がある」
ってことと、
「正しい売買とは何かという『模範解答』を持っている必要がある」
ってことが先週の内容でした。

この「正しい売買」であり「模範解答」というのが「日食を何回見たか」ということなんですよね。

結局のところ
「経験が大切」
という面白くもなんともない結論に達するのですが、この「経験」っていうのも一筋縄では取得できないものなんですよね。
これはまた次の機会があればお話いたします。

  1. 2012/05/21(月) 15:21:30|
  2. 相場小話

(73)正しい売買


こんばんは、河内屋です。

寒くもなく暑くもなく・・・良い気候になってきましたね。
場中に売買をするにしても、夜に勉強をするにしても、気候が良いと捗りますものね!

皆さんは毎日売買を復習していらっしゃると思います。

売買をいくつかに分類すると復習がわかりやすくなると思いますよ。

・良い売買
・悪い売買

・利益になった売買
・損になった売買

この二つ×二つの組み合わせは四つありますね。

・良い売買で利益になった。
・良い売買だったけれども損失になった。
・悪い売買だったが利益になった。
・悪い売買で損失になった。

もうおわかりでしょう。
利益になった売買が良い売買なのではありません。
利益になっても損失になっても良い売買は良い売買なのです。
結果的に利益になったとしてもマグレ当たりの売買は悪い売買なのです。

そして、私たちは常に「良い売買」をし続けなくてはいかないのです。
すると、自然に利益が付いてくるのですね。
復習のときには毎回、

「この売買は正しい売買だっただろうか?」

と自分に問いかける必要があります。
また、それには一つ大切なことが必要となります。

○「正しい売買」の正解

「正しい売買」の正解(模範解答)がなければ、一つ一つの売買を評価することは出来ませんよね。
では、皆さんご自身が「正しい売買」をきちんと把握していないと、

「良い売買だったのか悪い売買だったのか」

ということを判定することが出来ないのですよ。
例えば、

「押し戻しからメイントレンド復帰の動きを利益に換える」

という売買の場合、

「A・B・Cという三つの条件を満たしていたら「正しい売買」だと判定できる」

なんてことになります。
それを満たしていなければ「悪い売買」ですね。

そうやって毎日毎日、売買を判定することによって、「満たすべき条件」というのが身に付きます。
それが「身体が覚える」ってことなんですよね。

皆さんがそういう状況になるには長い年月が掛かるでしょう。
しかし、近道はありません。
一歩一歩歩んでいくしかないのです。
楽をしようとせず、キチンと努力をして下さいませ。
  1. 2012/05/14(月) 15:20:41|
  2. 相場小話

(72)FX


こんばんは、河内屋です。

皆さん、GWは如何でしたでしょうか!?
私たちにとって一番長い連休がGWです。
俗に、
「盆と正月が一緒に来た」
なんていいますが、私たちに盆休みはありませんし、年末年始も四日しか休みがありませんものね。

しかし考えてみますと、相場を取り巻く環境が変化していますので、

「GWだから遊ぶしかない」

ってことでもありません。

FXは「憲法記念日」も「みどりの日」も関係ありませんし、CFDもありますものね。

私もGWにはチョロっとFXを売買していたのですが、これはこれで面白いですねぇ!!
チャートを見ての私の感想としては

FXの60分足 = 225の15分足

って感じでしょうか。
トレンドと反トレンドで、動きが明確に異なりますのでやりやすいですね。
また、トレンドが長く継続しますので順張りにも適しているように思います。

私は殆どテレビを見ませんので、ヨーロッパタイムでFXを商いしようか・・・なんて考え中です。

「相場」として一括りに考えてみますと、

「225」「トヨタ」「ドル円」「ゴールド」「オイル」「小麦」・・・

これら一つ一つは「銘柄」として存在しているのですよね。
では、多少の「銘柄の癖」を把握してしまえば、すべて同じなんですよ。

同じチャートであり、同じセオリーであり、同じ定石が通用するんですよ。
そう考えると、

「225は儲かるけど、ドル円はまったくダメ」

なんてことはあり得ないんですよね。
方法論として225で利益を出し続ける手法を持っていたならば、多少の修正を加えるだけで「ドル円」も「ユーロドル」も儲かります。

つまり、私たちは世界の何処へ行っても、マーケットがありチャートがあると生きていくことが出来るのですよ。

それだけに大本の「手法」というのが大切なんですよね。

GWが終わりました。
これから夏休みまでしっかり勉強して下さいませ。
  1. 2012/05/07(月) 15:20:07|
  2. 相場小話

(71)ノイズ


こんばんは、河内屋です。

27日(金)は面白かったですよね。
金融政策決定会合の結果が発表され始めると同時に520円まで売られました。
そして、そこから700円までの急騰!!

「チャート・テクニカルは材料に勝てない」

というのが私の持論ですが、皆さんも振り回されたのではないでしょうか(笑)

結果的には、

1)520円まで売られてから
2)700円まで上昇して
3)500円で引けた。

という動きだったのですから、

1)520円まで売られたのは「ノイズ」
2)700円まで上昇したのも「ノイズ」
3)500円までの下落がトレンド

であると考えられますよね。

ここで「ノイズ」とはなんであるかをお話しますね。

「ノイズ」とは「トレンド」ではなく「反トレンド」でもない動きです。
「意思を持たない動き」とでも言えばよいでしょうか。

チャート分析やテクニカル分析の大前提として

「価格は意味を持っている」

という考え方があります。

「その隠された意味を分析して解こう」

というのがチャート分析・テクニカル分析だという考え方です。
しかし、全ての参加者が上記の考え方をしているわけでもありませんし、それを考えながら売買をしているわけでもありませんよね。
チャート分析上、テクニカル分析上、まったく意味のない動きというのも存在します。
そういう動きを「ノイズ」と呼んでいます。

・・・

私たちにとって「ノイズ」は敵ですよね。
「ノイズ」の存在によって分析がズレることもあります。
「ノイズ」がなければ、それに越したころはありません。

じゃあ、「ノイズ」を消したらいいのですよ!

「意味のない値動きだとはいえ、値動き自体を消すことは出来ないでしょ」

その通りです。
では、こう言い換えましょうか。

「ノイズを見えなくしたらいいのですよ!」

そこで登場するのが「時間枠」という考え方です。
金曜の「520円→700円」という動きを考えてみましょう。

五分足チャートでみると非常に大きな動きですよね。
でも、日足チャートで見ると
「少し大きな『包み足-下』」
に過ぎません。

そうなんですよ、時間枠を変更するとノイズを消すことが出来るのです。
逆に言いますと、

「ノイズの影響を受けない時間枠で売買する必要がある」

ってことになります。
つまり、

「ワシはデイトレだから五分足チャートだけを見てたらいい」

ってことではないのですね。
現在の値動きに対して最も適切な時間枠はナニなのかというのを考える必要があります。
私が「今日のチャート」などで、

「現在のメインチャートは○○分足ですね」

なんてお話をするのはそういう意味です。

まぁ、GWなんですから難しい話はナシにしましょうか(笑)
ガンガン遊んでリフレッシュして下さいませ。
それが来週からの売買に良い影響を与えると思いますよ!!
  1. 2012/05/01(火) 15:19:26|
  2. 相場小話
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